水素水とは

水素水の水素はどうやって体に吸収されるの?|必要な場所へ届くメカニズム

「水素水を飲んでも胃で酸化されてなくなってしまうのでは?」

「炭酸飲料を飲んでも炭酸ガスはほとんど吸収されないんだから、水素も吸収されないんじゃないの?」

このように、水素水を飲んでも水素はからだに吸収されない→水素水なんてエセ科学だ

という話をされる方も中にはいらっしゃいます。

 

水素水を飲むとどのように水素分子がからだに吸収されていくのでしょうか?

今回はこの点について詳しく確認してみたいと思います!

「どうせなら納得して水素水を飲みたい!」という方はぜひ参考にされてみてくださいね。

 

水素は「消化」ではなく「拡散」される

水素は、食べ物を食べて吸収される栄養分と比べると、からだへの吸収のしくみが大きく異なっています。

食べ物に含まれる栄養分【炭水化物・脂肪・タンパク質など】はまず消化酵素によって小さな分子に分解され、小腸からそれぞれの仕組みにそって吸収されていきます。

水素にはこのような吸収の仕組みはありません。

ではどのようにからだに取り込まれていくかというと、「消化」ではなく「拡散」と呼ばれる原理によって体内にひろがっていきます。

 

「拡散」とは

ここでいう拡散とは小さな分子が自然に散らばり広がっていく現象のことをさします。

たとえていうと、煮物に煮汁がしみこんでいくようなイメージでしょうか。

水素水に溶け込んだ水素分子は、からだのなかで煮汁のように体中にじわじわとひろがっていきます。

■ だいたい10分ほどでからだに吸収され、使われなかった水素は1時間ほどかけて吐く息とともに体外に排出されていきます。

 

じわじわとひろがっていく水素分子は血液のなかにも溶け込んでいくため、血液にものって体中へ運ばれていきます。

このようにして、ビタミンCなど一般的な抗酸化物質が届きにくい脳や卵巣にも水素は達することができるんですね。

 

水素は胃でなくなってしまう?

「水素水を飲んでも胃の中の胃液(胃酸)によってなくなってしまうんじゃないの?」という話もありますが、水素の性質として「酸とは反応しない」というものがあります。

つまり胃の中でも水素分子(H2)は安定したままで、なくなったりしないんですね。

 

炭酸飲料に含まれる炭酸ガスと水素水に含まれる水素の違い

「コーラなどの炭酸飲料を飲んでも炭酸ガス(二酸化炭素)はほとんどからだに吸収されない。だから水素水に含まれる水素も吸収されないはず」という話についてはどうでしょうか?

この点については単純に二酸化炭素(CO2)と水素(H2)の分子量の大きさが違うというのがあります。

水素分子の分子量2にたいし、二酸化炭素の分子量は44あります。

水素分子は大きさが小さいので生体膜を自由に通過できるという特長があるんですね。

 

さらに分子が拡散するスピードの面でみてみると、分子の拡散スピードは分子量の2乗に反比例すれるため、拡散速度は水素のほうが484倍(22×22)も速くなります。

これらの事情により、水素のほうがはるかに細胞内に吸収されやすい性質をもっているわけです。

■ さらに詳しい話をすると、二酸化炭素が水に溶けると炭酸イオンになるため、胃の生体膜を通過できなくなるという面もあるようです。

ここまでくるとなかなかむずかしい話になってきますね^^;

 

水素は皮膚からも吸収される

水素分子は皮膚からも吸収されます。

水素入浴が効果的なのは皮膚からも体内に水素が「拡散」していくからですね。

水素風呂に浸かってからだいたい7〜10分ほどで全身に水素がめぐります。

 

まとめ

というわけで、今回は「水素水に含まれる水素分子が体内へ吸収されていくメカニズム」について簡単にまとめてみました。

水素水を飲むことによって体じゅうに水素分子がひろがっていき、悪玉活性酸素(ヒドロキシルラジカル)の無効化をはじめとした様々なはたらきをしてくれます。

安心して水素水を飲んでいただければと思います。