卓上型水素水サーバー

2016/8週刊文春の水素水実測企画②|水素水サーバーで安心して使えそうなのはどれ?

週刊文春の2016月8月11/18日号に

「水素水」論争に最終結論 測って判った「ホンモノ」 〈誌上実験レポート〉

という企画記事が掲載されました。

実測してわかった安心して利用できる水素水製品はどれなのか?

今回は週刊文春の記事のなかから「水素水サーバー編」をご紹介してみたいと思います。

≫「アルミパウチ水素水編」はこちら

水素水サーバーでつくった水素水の水素濃度実測値

効果が期待できる水素水の水素濃度は「0.8ppm」という数字が目安になります。(日本医科大学太田成男教授の著書より)

また常温常圧下での水素が水に溶け込める限界濃度は「1.6ppm」ですが、水素水サーバーの中にはその場で水素分子を充てんすることで1.6ppmを超える濃度の水素水を作れるものもあります。

それでは今回実測されたた水素濃度の結果一覧を見てみましょう。

ご覧のように「設置型の水素水サーバー」「卓上水素水サーバー」「携帯用水素水サーバー」がごっちゃになっているので、それぞれのカテゴリーごとに見ていってみましょう。

 

1. 設置型水素水サーバーの水素濃度実測結果

水素濃度 価格(税別)  特徴
H2サーバー
(ドクターズチョイス)
1.21ppm 730,000円

【レンタル:月12,000円〜】

水道直結・ROフィルター内臓

今回の文春の調査では、大型の設置型水素水サーバーはこの1機種のみでした。

1機種だけでは比較のしようがありませんので、他の主な設置型水素水サーバーの一覧を参考までに見てみましょう。

▼今回の週刊文春の企画で取り上げられなかった主な設置型水素水サーバー一覧

水素濃度(メーカー表記) 価格(税別) 特徴
H2ガウラ 1.0ppm 198,000円
【レンタル:月5,980円〜】
水道直結・浄水フィルター内臓
クールクー
水素水サーバー
0.6〜1.2ppm 328,000円

【レンタル:月9,000円】

水道直結・ROフィルター内臓
アクアバンク 0.2〜0.6ppm 【レンタルのみ】

月3,980円

水道水汲み入れ式・浄水カートリッジ内臓
アルピナピュアウォーター+H2 3.4ppm 【レンタルのみ】

月1,572円+ガロンボトル購入費用

宅配式ウォーターサーバー

こうしてざっと比べてみると、今回週刊文春がとりあげた「H2サーバー(ドクターズチョイス)」の税別730,000円という価格は突出していますね・・(^^;)

できればもう少し手の届きやすい製品の中から実測する機種を選んでほしかったです。

 

 

「H2サーバー」(ドクターズチョイス)の評価は?

H2サーバーの実測値は1.21ppmでしたが、メーカー記載の水素濃度は1.2〜1.6ppmとなっており、範囲内に収まっています。

さすがに充分な水素濃度ですね。

H2サーバーの特徴としては「ROフィルター:0.0001μmの超小さい孔で不純物をほぼ100%カットするフィルター」が内臓されており、水道水を「純水」にして水素水をつくるところです。

同じ水道直結・ROフィルター内臓タイプとしては「クールクー水素水サーバー」がありますが、こちらのほうが若干水素濃度は低めのようです。

ROフィルターは放射性物質もある程度除去してくれるため、「水の安全性」を最重要視する場合は

■ H2サーバー

■ クールクー水素水サーバー

を検討するといいかもしれません。

「そこまでしなくても普通の浄水フィルターで充分」ということであれば、

全国のフィットネスクラブ等への導入実績No.1の「株式会社ガウラ」が提供する「H2ガウラ」がおすすめになります。

【参考記事】

≫水素水サーバー「H2ガウラ」レビュー|本格的に水素を生活に取り入れたい方へおすすめ

 

 

2.卓上水素水サーバーの水素濃度実測結果

では次に設置場所をとらない「卓上型」の水素水サーバーを見てみましょう。

週刊文春による実測値は次のとおりです。

水素濃度 価格(税別) 特徴
ピュアラスミニ 1.22ppm 268,200円 待ち時間8分
冷水のみ(常温なし)
水道水◎
TK-HS91 0.39ppm 115,000円 アルカリ性になる
ラブリエリュクス 1.1ppm 250,000円 「水素分子注入器」
アキュエラブルー 1.5ppm 284,000円 待ち時間5分
(待ち時間なしで1.0ppm)
水道水☓
ハイブリッドα 1.6ppm  450,000円 待ち時間15分
冷水機能◎
水道水◎
オーロラプラス 0.6ppm 148,000円 待ち時間7〜11分
水道水◎

 

 

もっとも水素濃度が高かった「ハイブリッドα」はお値段も高い

「常温常圧下での飽和濃度1.6ppm」をしめしたのが「ハイブリッドα」でした。

価格が450,000円(税別)とずば抜けて高いですが、機能面はさすがに最高レベルの卓上水素水サーバーになっています。

製品としての強みは、

■ 冷水・常温どちらでも水素水ができる(卓上水素水サーバーのほとんどは常温のみ)

■ 水素濃度が高い

という点ですね。

あとはこのメリットのためだけに450,000円まで出せるか・・というところだと思います。

 

次点は1.5ppmを記録した「アキュエラブルー」

akyueradayoo

1.5ppmの水素濃度を記録したアキュエラブルーは、かなり以前から売れ続けている息の長い製品です。

5分で1.6ppm前後、待ち時間なしでも1.0ppmと充分な濃度の水素水が飲めるのがいいですね。

ただし水道水がそのまま使えないというのはデメリットになります。

【参考記事】

≫水素水サーバー「アキュエラブルー」口コミのまとめ

 

 

 

パナソニックの「TK-HS91」はもともとはアルカリイオン整水器?

パナソニックのTK-HS91は水素水サーバーというよりは、もともとアルカリイオン水をつくる機械だったと思われます。

そのあらわれとして、できあがった水素水のpHが9〜10とかなりアルカリ性に傾いています。

一般的に「電気分解で水素を生成される水素水サーバー」の水はアルカリ性になるといわれていますが、

■ キュエラブルー(濃度1.0ppm〜1.6ppm)

■ ガウラミニ(濃度1.0ppm)

■ ルルド(濃度1.2ppm)

といった代表的な電気分解式の水素水サーバーは、どの製品も「水素濃度が1.0ppm以上」「できあがった水素水は中性」です。

 

単純に電気分解するだけではアルカリ性になりすぎて水素濃度を高められない

実は単純な「電気分解するだけ」の製法で水素濃度を上げていこうとした場合、アルカリ性が強くなりすぎて飲用水として適さなくなってしまいます。

そのためパナソニックTK-HS41のように「水素濃度0.3ppm程度」が限界なんですね。

「ガウラミニ」「アキュエラブルー」「ルルド」といった製品は、それぞれ異なる方法ですが「できあがった水素水が中性になるような工夫」がされているため、1.0ppm以上の高濃度水素水をつくることができています。

このことから考えると、「水素水サーバー」としてはパナソニックのTK-HS91はあまりおすすめできないですね。

 

 

他のおすすめ卓上水素水サーバー

今回残念ながら文春にとりあげてもらえなかった主な卓上水素水サーバーもご紹介しておきます。

▼今回の企画で取り上げられなかった主な卓上水素水サーバー一覧

水素濃度
(メーカー表記)
価格
(税別)
特徴
ガウラミニ 1.0ppm 148,000円 待ち時間なし
水道水◎
ルルド ハイドロフィクス 1.2ppm 142,800円 待ち時間10分〜30分
追い焚き機能付
水道水◯(オプションの浄水フィルターで)

 

「ガウラミニ」は全国のフィットネスクラブ等への水素水サーバー導入実績No.1の「株式会社ガウラ」の水素水サーバーで、「待ち時間なし」で1.0ppmの水素水が飲めるのが特長です。

【参考記事】

≫水素水サーバー「ガウラミニ(mini)」の評判は?|口コミをまとめてみました

≫家庭用卓上水素水サーバーのガウラmini(ミニ)の5つの特徴|ルルドやアキュエラブルーとの違いも解説

 

 

「ルルド ハイドロフィクス」は長年人気を集めてきた「ルルド」の後継機になります。

【参考記事】

≫家庭用卓上水素水サーバー「ルルド ハイドロフィクス」のレビュー

 

 

 

3.携帯用水素水サーバーの水素濃度実測結果

水素濃度 価格(税別) 特徴
ポケット 0.48ppm 50,000円 待ち時間10-40分
グリーニングM 0.72ppm 60,000円 市販のペットボトルを取り付けて使用
待ち時間5分〜

ドウシシャの「アクア-H」は容量900mlの「水素水ポット」のような形態なので、ちょっとカテゴリーに入れられませんでした。

今回取り上げられた「携帯用水素水サーバー」はこの2点ですね。

ちなみに「グリーニングM」は市販のペットボトルを取り付けて使うタイプでなかなか特殊なタイプです。

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▲2Lでも500mlでも、市販のペットボトルに水素分子を注入できます。

 

 

携帯用水素水サーバーの代名詞「ポケット」の水素濃度はそれほど高くない

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▲携帯用水素水サーバー「ポケット」

芸能人が使用していることでも話題になった「携帯用水素水サーバー」の代名詞ともえいる「ポケット」ですが、実測値は0.48ppmとなっています。

公式サイトでも「0.4〜0.7ppm」ことから分かるとおり、もともとポケットの水素濃度はそれほど高くないんですよね。

ただ、最近ではよりよい製品をさまざまなメーカーが開発してきているため、1.0ppmを超える水素濃度の携帯用水素水サーバーも生まれてきています。

そういった「ポケット」タイプの携帯用水素水サーバーについてはこちらの記事(≫【2016最新版】携帯用水素水サーバー比較ランキング)で比較していますので、よかったら参考にされてみてください。

https://www.wateruniverse.net/keitaiserver-hikaku-2016/

 

 

まとめ

以上、今回は週刊文春2016年8月11・18日号に掲載された水素濃度実測企画から、水素水サーバー編をご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?

個人的な感想としては「設置型水素水サーバー」「卓上水素水サーバー」「携帯用水素水サーバー」それぞれのカテゴリー内で比較できるような商品選定がなされていると、よりユーザーに役立つ有意義な企画だったかな、と感じます。

とはいえ、こうして実際に水素濃度を実測して発表してくれることで、メーカーには「よりよい製品をつくっていこう」、ユーザーには「よりよい製品を選んでいこう」というモチベーションを高めることにつながるので、とてもよい影響をもたらしてくれていると思います。

これからもこうした企画を定期的に続けていってほしいと思います。