水素風呂

日立の水素風呂用水素発生器「バスクリエユー」ってどうなの?他の水素発生器と比較してみた

日立から新しく水素風呂用水素発生器が発売されましたね。

「バスクリエ ユー」という製品です。

これまで水素風呂用水素発生器をつくってきたメーカーに【大手】といえる有名どころはなかっただけに、「日立の水素風呂」に注目されている方も多いと思います。

今回はこの「バスクリエ ユー」について、他の水素風呂用水素発生器とも比較しながら検証してみたいと思います。

 

「バスクリエ ユー」ってどんな水素風呂発生器?

まずはスペックを確認してみましょう。

「バスクリエ ユー」のスペック

価格 192,240円(税込)
サイズ 幅25 x 奥行き15 x 高さ10cm
重量 1.7kg
充電時間 約6.5時間
1回の稼働時間 15分
1回のフル充電で使用できる回数 5回

 

 

日立の水素風呂は「スパーレ」や「スパプレミアム」と同じ充電式

水素風呂用水素発生器には大きくわけて、

■ 電気分解で水素を発生させる充電式タイプ(スパーレ、スパプレミアムなど)

■ 電気分解で水素を発生させる電源コードタイプ(リタライフ)

■ マグネシウムによる化学反応で水素を発生させるタイプ(水素スパHポットなど)

この3種類がありますが、

日立の水素風呂用水素発生器は「電気分解で水素を発生させる充電式タイプ」になります。

一般的に電気分解式のほうが高い水素濃度になりますが、実際に水素を発生している様子をみてみても、かなりの高濃度であることがわかります。

 

公式に「発生時に〇〇ppm」といった情報はでていませんが、この映像を見る限り、細かい水素の泡でかなり白濁していますよね。

私が使っている「リタライフ」でもこれくらい白濁しますが、この「白濁っぷり」を見る限り、リタライフを含む他の水素発生器より水素濃度が劣っているとは個人的には考えられません。

「リタライフ」や「スパーレ」でも通常水に溶け込ませられる限界濃度である1.6ppm以上の水素濃度をしめすので、「バスクリエ ユー」の水素濃度に関しては心配はないと考えます。

 

「リタライフ」「スパーレ」「スパプレミアム」などと比較してどう?

ではその他の使い勝手などの点についても、従来の人気機種「リタライフ」「スパーレ」「スパプレミアム」などと比較してみましょう。

充電時間は長め

既存の電気分解タイプの水素風呂用水素発生器と比較して気になったのは「充電時間」「1回のフル充電で使用できる回数」の部分です。

製品 充電時間 1回のフル充電で使用できる回数
バスクリエユー
(日立)
6.5時間 5回
スパーレ
(フラックス)
4時間 6回
スパプレミアム
(アデランス)
3時間 10回
リタライフ
(リタハートインターナショナル)

充電不要(電源コード式)

フル充電までの時間も他の機種よりかかりますし、1回のフル充電で使用できる回数もとくに多いわけではありません。

もしかすると「1回の稼働で使うエネルギーが大きい=発生する水素量も多い」というメリットがあるのかもしれませんが、そのあたりの情報は公開されていないのでなんともいえない状況です。

 

お値段は高い!

そしてもうひとつ、お値段が高い!です。

製品 価格(税込)
バスクリエユー
(日立)
192,240円
スパーレ
(フラックス
99,900円
スパプレミアム
(アデランス)
81,000円
リタライフ
(リタハートインターナショナル)
3,780円/月(レンタル)

バスクリエユーの性能的には「他の機種との差はそれほどでもない」と思えるので、この価格差はちょっと大きいな・・と感じます。

 

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数年前であれば「スパーレ」をつくっているフラックス社の「ミラエイチ」(スパーレの前の代表作)が198,000円くらいだったと思いますが、水素風呂の人気が高まってきた最近では商品数も増え、全体的に価格も安く、性能もよくなってきています。

また「リタライフ」のように、月3,500円(税別)でレンタルできる機種もあります。

日立というブランドに価値を見出すのであれば「バスクリエユー」という選択もありかもしれませんが、価格だけ比べると難しい判断ですね。

 

水素製品に関しては大手メーカーの製品がいいとは限らない?

ところで個人的には「水素製品に関しては大手メーカーの製品がいいとは限らない」という印象をもっています。

その大きな理由のひとつとして、あのパナソニックが「還元水素水生成器」として販売しているTK-HS91の「水素水サーバー」としての性能がそれほど優れていないという例があります。

panahikui(週刊文春 2016年8月11・18日号より)

 

ちなみにそもそもパナソニックはもともと水素水サーバーとしてこの製品を開発したわけではなく、「アルカリイオン整水器」として開発していたという経由があります。

アルカリイオン水と水素水がイコールではない点についてはこちらの記事(水素水とアルカリイオン水の違い|水素水は効果なしとする記事の訂正点)を参考にしていただきたいのですが、アルカリイオン水に含まれる水素濃度はマックスでも0.3〜0.4ppm程度にとどまるため、1.0ppmを超える他の水素水サーバーには到底およびません。

1.0ppmを超えるような高濃度の水素水サーバーを開発する技術がないのか、開発する気がないのかはわかりませんが、「大手メーカーのほうが安心して使える」というのはこと水素水サーバーに限っては正しいとはいえません。

 

このようなこともあって、今回の水素風呂用水素発生器についても「日立だから」ということで飛びつくのはやめたほうがいいのでは?と個人的には考えています。

 

 

まだまだ情報が少ないですが・・

とはいえ、日立の水素風呂用水素発生器「バスクリエユー」についてはまだまだ情報が少なく、本当の実力はまだわかりません。

これから売れていって使用する人も増えていけば口コミもでてくると思うので、情報を待ちたいと思います。

この価格設定で売れていくのかどうか?という心配もすこしありますが・・(^^;)

 

現在のところもっと低価格で必要十分な機能をそなえた水素風呂用水素発生器が販売されているので、個人的にはそちらのほうがおすすめできるかな?と感じます。

 

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