水素サプリ

ゼオライトの水素サプリ「ゼオセブン」ってどうなの?効果についての口コミも確認

水素サプリは「体内で水素を発生させる」ものですが、その水素発生方法にはいくつか種類があります。

そのなかで、「ゼオライトという鉱物を使って水素を発生させる」というタイプの水素サプリがあります。

 

調べてみると、このゼオライトを使った水素サプリは、2007年以降さかんになっている水素医学の研究と関係がないといえるものでした。

今回はゼオライトを使った水素サプリ「ゼオセブン」について検証してみたいと思います。

「たくさん種類のある水素サプリ、どれを選べばいいの・・?」

と迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

 

ゼオセブンに使われているゼオライトとは?

「ゼオライト」とはシリカ(二酸化ケイ素)と酸化アルミニウムを主成分とする天然の鉱物の一種で、多数のこまかい穴があいているという特徴があります。

その構造上の特徴から吸着性に優れ、土や水をキレイに浄化するために使われることもあるようです。

▲ゼオライト鉱石。多数の小さな穴があいています(多孔質)。

 

 

「水素を発生する」とされている「機能性ゼオライト」

「ゼオセブン」に使われているのは、このゼオライトと「焼成カルシウム」を組み合わせてくった「機能性ゼオライト」とよばれるものです。

機能性ゼオライトを開発したのは、40年以上にわたって「生体における水の作用」等について研究を続けてきたという、医学博士の佐藤一男氏。

水の研究からゼオライトに注目されるになったようですね。

▲佐藤氏の著書

 

そして機能性ゼオライトを使った商品を扱っている株式会社愛理のホームページには、機能性ゼオライトについて次のような説明があります。

このWEDゼオライト・イオンセラミック(管理人注:機能性ゼオライトのこと)は、ゼオライトの従来の能力を大幅に高めただけでなく、陽イオン交換機能で、ミネラルイオンが水中に放出され、水分子と反応し、長時間水素を発生させ、強力な還元力(抗酸化力)を発揮します。

出典:機能性ゼオライト商品|株式会社愛理

「水分子と反応し、長時間水素を発生させ」

とあります。

たしかに水素サプリの成分としての条件を満たしているといえそうです。

 

ところが、ゼオライトについてより詳しく調べてみると、ゼオライトで発生するのは「水素分子」ではなく「活性水素」と呼ばれるものだということがわかってきました。

 

ゼオライトで発生するのは水素分子ではなく「活性水素」?

「ゼオセブン」を企画・販売している「genki21研究所」のホームページをみると、

「活性水素!発生」「還元水素イオンの発生証明」

といった言葉が並んでいます。

それによると、機能性ゼオライトが水と反応して放出されるのは、「活性水素」とのこと。

そしてこの活性水素(H−?)によって協力な還元力が生まれるとしています。

 

「活性水素」と、水素医学で扱っている「水素分子」はまったく別モノ

ところで、水素とひとことにいっても、

水素原子(H)がイオン化された(という)【活性水素(H−)】

と、

水素原子が2つくっついた【水素分子(H2)】

はまったく性質が異なります。

もちろん反応の仕方も異なるわけで、同じものとして扱うことはできません。

 

そして、2007年にNature medicine誌に発表された日本医科大学太田教授の論文以降盛んになった「水素医学の研究」で扱っているのは

「生体における水素分子(H2)の作用」

なんですね。

このことから、機能性ゼオライトと使った「ゼオセブン」は、厳密な意味では「水素サプリ」の一種とはいえず、独自の?活性水素理論にもとづいた「活性水素サプリ」といえるわけです。

 

「活性水素」は水素医学とは関係ない存在にも関わらず・・

ところが、さきほどのgenki21研究所のホームページを見ると、

「活性水素は還元力の持続力が長い!」

といった文言につづいて、

太田教授らがNature Medicine誌に発表した論文の紹介や、「水素が活性酸素ヒドロキシルラジカルを無効化する」という話、そしてそれにまつわる新聞記事などを引用されています。

 

太田教授らの研究は、活性水素(H−)についてではなく、水素分子(H2)の作用についてのものであるにもかかわらず、です。

このホームページを初めて見た人は、『活性水素についての話』と『水素分子の医学研究の内容』がまったく関係ないものだとは間違いなく読み取れないと思います。

 

太田教授のサイトでも注意喚起がしてありました

「ただでさえ混乱しがちな水素医学関連の情報が、こういうホームページがあるとますます混乱しちゃうな・・」

そう思いながら太田教授のサイトを見ていると、なんとすでに「ゼオライトは水素医学の研究とは関係ありません」と注意喚起がしてありました。

注意!:活性水素、マイナス水素イオン、プラズマ水素、水素吸蔵サンゴ、水素吸蔵ゼオライト、と記載されているものや、「水素水」と称したペットボトルの水は、分子状水素、水素ガス、水素水とは別物で 私の研究成果とは全く無関係です。 消費者の方は、インチキ商品に注意しましょう。

出典:太田成男プロフィール|太田成男のちょっと一言

プロフィールのすぐ下の目立つ場所にこの注意喚起の文章が掲載されています。

 

あらためて、活性水素についての話は「分子状水素とは別モノ」ということを覚えておいてほしいと思います。

 

ゼオライトを使った「ゼオセブン」の口コミは?

さて、そんな”活性水素”サプリ「ゼオセブン」ですが、検証サイトで還元力をしめしたという話もあり、まったく意味がないわけではない可能性もあります。

(それでも水素の医学研究とは関係ないといえるけど・・)

楽天の販売ページには、2000件以上もの口コミがよせられていますが、その内容をちょっとみてみましょう。

ちなみにこの販売ページにも「活性水素発生!」という言葉があり、水素分子の医学研究とは関わりないことが、「見る人が見れば」わかるようになっています^^;

 

効果を感じたという口コミ

最近、ちょっと手足がむくんでいるような感じがあり、流れが悪くなっている人には水素がおすすめ!という話を聞いたことがあり、購入してみました。
とりあえず、1日4粒から試してみました。
お風呂に入る前に飲むと、確かに汗をかきやすくなっているような気がします。
はっきりとした効果はまだわかりませんが、継続すると、毒素を排出しやすくなるのかも?

水素は良いとは分かっているので、どうやって体に取り込むか…。水素水は毎日飲んでるし、お風呂の水素発生器も使用中。サプリ飲んだら完璧!と思い、他社のサプリをずっと愛用していました。今回、ちょっと浮気してここの商品買ってみたけど、なかなかいいんじゃないかと…。元に戻るか、ここの商品にするかはまだ決めてないけど、ちょっと安いしもう少し続けてみようかな…

飲み始めて1週間ほど経ちました。
最初の2日は腹部が張る感じ、違和感が出ましたが「そういう反応?」くらいに思い、気にせず飲み続けました。
3日目からは徐々に違和感もなくなり、やっと効果を体感している最中です。
排泄の回数も多く、運動前や入浴前に飲むと汗の出が良いです。
飲み続ければ代謝が良くなりそうな気配。
全部飲み終わったら定期購入を考えてみようかなと思ってます。

 

 

効果がないという口コミ

一袋飲みきりました。
特に変わった様子はありません…。。
しかも、私には飲みにくいカプセルで一日4粒はしんどかったです。

3袋飲んでみて残念ながら効果を感じられませんでした。
もっと長期的に飲まないと効果を感じられないのかもしれません。
期待していたので残念です。

水素水を飲んでます

とっても、安くお試しなので3袋購入。
一袋飲み終えましたが…まったく何の実感もありません。私は水素水を飲んでますが初めて飲んだときの驚きと実感そして、母が病気で飲んでいたので高いからと止めたときの違いに驚き…
今も続けてます。なのでこちらのカプセルは手軽で安いのでどうかと思いますが何の変化も驚きも無く…私が飲んでる水素水は500mlでの効果なので、残りのカプセルは飲みますがレビューの評価に驚き残念です。

最後の方は水素水の効果と比較されていますが、水素水は「水素分子が溶け込んだ水」であり、活性水素とは違うものなんですよね。。

 

やはり情報がただしく伝わっていない

全体的に口コミをみて残念だったのは、やはりほとんどの人が「2007年以降の水素分子の医学研究にもとづいた水素サプリ」として認識されているということです。

まあそういう宣伝をされているので仕方がないのですが。。

「活性水素理論?にもとづいたゼオセブン」は一般的な水素サプリとはいえない、ということを、一人でも多くの方に知っておいていただければと思います。

 

ゼオセブンは評価のしようがない^^;

以上、今回は水素サプリ?として扱われている「ゼオセブン」について見てきましたが、ゼオセブンは正確には水素サプリとはいえないのでは・・?という評価になります。

このサイトは2007年以降の水素医学の進展を追いかけつつ、それにもとづいた水素製品について調べたり、ご紹介したりしているものです。

なので理論的に違うものといえる「活性水素」についてはコメントしようがないんですよね。

水素サプリを選ぶのであれば、太田教授が開発に関わっている水の素か、辻クリニック辻医師らの医師グループが監修しているH2サプリメントをおすすめします。

 

 

 


参考サイト

『ゼオライトの研究専門サイト』http://www.genki21.info/zeo/